みなさん、こんばんは(^^)まころんです♪
年明け後は仕事があまりに忙しくて・・・お久しぶりのブログ投稿になりました!
年末年始は観たかった映画を観たり読書をしたりしていたのですが、
その中でお気に入りとなった映画を一本ご紹介させてください。
文芸版プラダを着た悪魔?
90年代ニューヨークの老舗出版広告代理店を舞台に、「ライ麦畑でつかまえて」などで知られるアメリカの小説家J・D・サリンジャーを担当するベテラン女性エージェントと新人アシスタントの傍ら作家を夢見るジョアンナの自分探しを描くドラマ。
私はPrime Videoで視聴しました。U-NEXTにも扱いがあるようです^^
そもそもなのですが、私「ライ麦畑でつかまえて」を読んだことがなかったのです。
なので、この映画を観てからすぐに書店に走りました。禁書と言われているらしいと耳にして書店に並んでいるか不安でしたが、昔から勤めているであろうおばあさま書店員に ライ麦畑でつかまえてという本ありますか? と聞いたところ、すぐに案内して下さりホッと一安心しました。
余談なのですが、私がお尋ねした際に、そのおばあさまが間髪入れずに サリンジャー!! と叫びながら探してくれたという一コマがあり、なんだか面白くて記憶に残りました。笑
話は戻りますが、、驚くことにこの映画、主人公ジョアンナ・ラコフの自伝『サリンジャーと過ごした日々』を基に作られた実話なのです。プラダを着た悪魔的な要素やあまりにもドラマチックな展開なので、勝手にフィクションだと思い込んでいました。
ライ麦畑でつかまえてを読むことで、作中に描かれるサリンジャーのキャラクターやライ麦畑でつかまえてに影響を受けた読者たちの心情が分かる気がして、読んで良かったと思っています。
働く女性、何かに向けて頑張っている女性の背中を押してくれるような素敵な映画です。
注目してしまうのが出演女性のファッション
映画の醍醐味の一つとして、出演女優さんのファッション。
90年代ファッションはステンカラーコート、丸襟や総柄ワンピースなど、クラシカルなものが多く、ファッション面でも見飽きない作品でした。
ファッションに注目した映画でおすすめなのが、500日のサマーやアバウトタイムなどなどがあります。話し出したらキリがないのですが、現代的なものも当時の時代が伝わるファッションも大好きです。
「ライ麦畑をつかまえて」を読んでみて・・・
私は野崎さん訳を選びました。村上さんよりもべらんめえ口調?が強く、時代を感じるややとっつきにくい表現もあったのですが、この本が思春期の少年少女に人気が高い理由がなんとなくわかる気がします。
主人公ホールデンはどこか拗らせていて、未熟で、脆くて、とてつもなく純粋。
踏んだり蹴ったりな人生のように感じますが、悲観的な彼にもちゃんと愛してくれる家族が居て、歳の離れた兄妹愛の深さには感動するものがあります。
この作品を読みながら思い出したのが、「17歳のカルテ」でした。10代後半という年齢は、大人と子供の狭間で悩みやすいお年頃なのでしょうか。
人生は困難なことが多く、何度も失敗して、時には立ち直れないくらい後悔をすることもあるけれど、生きていることに価値がある
そんな風に思わせてくれる一冊でした。
かなり久しぶりの読書でしたが、本はいいですね。今年は、忙しくてももっと読書しなきゃと思いました。
またおすすめの映画や一冊があれば、ご紹介させてください♪
それでは、最後までお付き合い下さりありがとうございました🖤
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まころん(岐阜県/夫・息子3歳)
フルタイムワーママ
のんびりに見えて結構せっかち。
隙間時間の手仕事が癒しの時間♪
趣味と仕事と繊細な息子との日々。
と、たまに夫。
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